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FC町田ゼルビア 
お世話になったFC町田ゼルビアが、インタビュー記事をホームページに掲載して下さった。

東京では昔から「育成のFC町田」は有名で、僕自身セレクションに合格した時の喜びは今でもはっきり思い出せる。

「ヴェルディでサッカーがやりたい」のと同じように、「FC町田でサッカーがやりたい」という子どもたちがいる。それはFC町田の強い哲学に起因するものだろう。それは、僕のような選手としてのピークをとうに過ぎた人間が再び選手として復活する力をくれた。

記事は以下です。
FC Machida Zelvia

イングランドでのフットサルの話はまた別途書かせて頂きたいと思う。


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台湾の学生よ、デモをしている場合じゃない。 
台湾での一連の騒動は、突き詰めると、大陸とのサービス貿易協定に反対する運動だ。

「大陸から入ってくる人材に仕事を奪われるのではないか」といった不安が怒りへと変わっているように見受けられる。

しかし、客観的に見て、大陸とのビジネスを展開する上で寧ろ台湾にとって有利な政策だし、台湾成長の良い道筋だと感じる。一国二制度の方針にも反していない。

一連の運動は、日本で農協が農産物貿易自由化に反対するのと似ているように思われる。少し違うのは、台湾では学生が中心になっていること。

若者が自由競争を恐れるのは情けないことだ。

また、普段はセキュリティが厳しい立法院に、沢山の学生が簡単に入りこんで好き勝手にふるまっていた点、かなり不自然であり、裏に何かあるのではと勘ぐってしまう。

「民主主義を守れ!」などと言うと聞こえはいいが、要は「既得権益を守れ!」ということだ。若者がわざわざ時間を割いて主張するには、いかにも後ろ向き且つ非建設的な議論である。

しかも、民主主義の原則に則って選挙で選んだ総統を、暴力によって打ち負かして主張を通そうとしていることは、それ自体が民主主義に反する行動であり、自己矛盾が生じている。

僕はたいした力もない、家も車も自転車すらも持たない、しがないいちサラリーマンでしかないが、一度は台湾ユース代表のキャプテンとして国の名誉のためにピッチで戦った身として、少し発言をさせてもらえるなら、「デモをする暇があるなら、仕事や勉強を頑張るなど、明日の飯を食えるように自分と戦うべきではないか」ということだ。

そして、一連の騒動が、日本の方にどう見えているか分からないが、「民主主義」などという言葉に踊らされて煽るようなことだけはやめて頂きたい。これは台湾の問題であり、日本の問題でも、中国の問題でもない。台湾の若者が本気で良い国をつくろうとするなら、起こらない筈の騒動だ。

真実は言葉とは別のところにあると感じてしまう。

 
 
慶應義塾湘南藤沢中等部 
今日は2月2日。

2月2日といえば、慶應義塾湘南藤沢中等部の入試の日だ。

思えば、中学受験というものが、人生で初めて、「目標」と呼べるものを
自ら設定して、それを達成したと言えるイベントだった気がする。
うちは両親ともに中学受験に対して何も意志がなかったので、サッカーで
代表選手になるという夢を叶えるべく、大学受験をしなくても良いように
大学付属の中学校を受験しようと勝手に志し、日能研に入塾したのが
始まりだった。

そして、結果として、本当にそのとおりになった。慶應義塾湘南藤沢
中等部に入ったおかげで、FC町田で存分にサッカーをやり、
台湾U-19ユース代表に入ることができた。そして、ユース代表キャプテン
としてワールドユースアジア予選やアジアユース選手権に出たからこそ、
僕みたいな普通の頭脳しかない人間がゴールドマン・サックスの戦略投資部
に入ることができた。

こうして考えてみると、実は小学校3年生の時の決断が、今の人生を決めたと
言えるわけで、子どもって実は結構な決断をしているものなんだなと思う。

そして、そういったチャンスを提供してくれた両親や慶應、FC町田に
大変感謝している。

今日慶應義塾湘南藤沢中等部を受験された皆さんに明るい未来が
拓けますように。

 
 
日本の未来を担う子どもたち 
公共の場での赤ちゃんに文句を言っている方には是非読んで頂きたい記事。

ジェントルマンの国イギリスはよく分かるとして、人々がかなりせっかちと
言われる香港などでも、赤ちゃんにはとても優しい。誰かが目くじらを立てて
赤ちゃんに文句を言っていたら、なにかしら精神的に問題を抱えている人か、
何かとても不幸なことがあって気が立っているんだろう、と思われるだろう。
イギリスだったら、ものすごく怒られるか、ただちに軽蔑の対象になりかねない。

記事はこちら↓
http://www.huffingtonpost.jp/osamu-sakai/baby-japan_b_4648685.html

 
 
平和を 
平和の維持。それが一番大事。

日本という素晴らしい国を再び戦争で滅茶苦茶にしては絶対にいけない。

どんな思いがあろうが、平和を脅かすようなことをしてはならない。

憤怒や嫌悪を誘発することなく思いを届ける方法はいくらでもある筈。

戦争で焼け野原になってから、まだ1世紀も経っていない。

忘れてはいけない。

平和、平和、平和。

それだけ。

日本もそれ以外の国々も、とにかくそれを最優先に考えれば、大きく判断を誤ることはない筈。

冷静に、正しい判断を。

特に外交上先頭に立つような方々は、その一挙手一投足に常に世界の目が向けられている。

次の世代、その更に次の世代…と平和が続いていくように、言動に細心の注意を払ってほしい。

ここ最近、急激に恐怖心が増大している。

当たり前だった平和が、当たり前でなくなってきている。

このまま進んでいったら危険だ。

経済成長・景気回復は勿論大事だが、もし平和が損なわれたら、そんなものには意味がなくなる。

日本という素晴らしい国、この美しい国を、何百年も先まで。

平和を。