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Business Ethicsの授業 
Business Ethicsの初回の授業で、スタンフォード大学で行われた衝撃の監獄
実験のビデオを見た。("Stanford Prison Experiment")

1971年に同大学の心理学部ジンバルドー博士が、校舎の地下に擬似監獄を
つくり、そこで、新聞広告で募ったボランティア大学生(いわゆる一般の
大学生。むしろ、心身ともに健康そうな人を選んだ。)に、あるテストを
課した。

彼らをランダムに看守役と囚人役に分け、2週間、それぞれの役を演じ
させる、というものだ。

すると、時間の経過につれて、看守たちがどんどん残酷な行動に走るよう
になってしまったのだ。博士が特段指示を受けたわけでもないのに、囚人
を午前2時半に起こして腕立て伏せを命じたり、2日目の朝に囚人が反抗した
時には消火器を噴射してそれに対抗したりした。実験が進むにつれて、
看守たちの行動は更にエスカレートし、頭からストッキングを被せて行進
させたり、素手でトイレ掃除をさせたりするようになってしまった。

しまいには暴力が横行するようになり、結局2週間の実験は6日間で
打ち切られた。(現在ではこのような実験は禁止されている。)

後日談でインタビューに答えていた看守役の一人は、「自分は元来平和
主義者であったが、あの時には無意識のうちにひどい行動に走って
しまった。」と述べている。

この実験が示唆することは、「強い権力を与えられた人間と力を持た
ない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に権力者側の理性の歯止め
が利かなくなり、暴走してしまう。しかも、元々の性格とは関係なく、役割
を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。」というものだ。

これは、ビジネス界や政界にも相当の関連性を持つものだと感じた。権力を
得た途端に、偉そうになってしまったり、自由をはき違えて誤った方向に
走ってしまったり・・・。

人間の性が上記実験によって一定程度証明されてしまったのかもしれないが、
自分はもし今より少し高い視点でビジネスに携われるようになったとしても、
絶対にそうならないように注意したい。
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