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ゴールドマン・サックス 
ゴールドマン・サックスに関して色々な報道がされているが、5年間働いた
元社員として言いたい。辞めた今だからこそ、客観的な立場から意見を
言えると思うからだ。ゴールドマンは素晴らしい会社だ。そして、そこで
働いている人々についても、今でも心から尊敬している。

対お客さんはもちろんのこと、対社員にもとても温かいのがGSだ。
僕は辞めてもう4年近く経つが、今でも当時の上司や同僚の皆さんと
連絡を取り合っているし、日本に帰れば食事に連れて行って下さったり、
集まりに呼んで下さったりする。以前友人から「外資はドライなんでしょ?」
と言われたことがあるが、「全くドライじゃない。辞めた後もずっと家族の
ように思っている。」と答えたことがある。外からのイメージと、中にいて
感じる空気に大きなギャップがあるように思う。
自分の結婚式のスピーチもGS時代の上司の方にお願いしたし、披露宴には
ベインキャピタル時代の同僚の方々とともにGSの仲間にも多数参加して頂いた。

ベインキャピタルもGSも、優秀な人たちが集まっている分、たしかに競争は
厳しいし、大変な時期もあった。だが、それらは健全な大変さだったし、
何より大きく自分自身が成長させてもらえたと思う。

頭の良い人たちの集団なので、日々お客さんのために仕事をし、長期的な
顧客価値を創出しないとお客さんが離れていってしまうことなど、百も承知だ。
更に、GSはプロを相手としてビジネスをしているため、お客さんもプロなので、
GSが嘘をついたり騙そうとしようものなら、早い段階で伝わり、信頼を失う。
お客さんのために価値を生み出すことが、お客さんのためにも自分のため
にもなるのだ。GSが「お客さんを食い物にする」というような行動を
していたら、とっくに破綻しているし、今のようなレピュテーション、
ブランドを構築することはなかった筈だ。

読売ジャイアンツ、NYヤンキース、レアルマドリード、マイクロソフト…
華々しい功績を残すと、誰かがどこかで批判をし、それが雪だるま式に
大きくなっていったりする。正直、軽々しく批判をする人は「よく分かって
いない」と感じてしまう。どんな組織にも問題や間違いはあり、自己批判
しながら建設的に物事を刷新していくことが必要だ。しかし、それは巷で
よく行われているような批判とは違う。本質を見てほしい。そこには、
お客さんへのコミットメント、強いチームワーク、クオリティへの
こだわり、そして価値を生み出そうとする強い意志がある。
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