スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
 
台湾の学生よ、デモをしている場合じゃない。 
台湾での一連の騒動は、突き詰めると、大陸とのサービス貿易協定に反対する運動だ。

「大陸から入ってくる人材に仕事を奪われるのではないか」といった不安が怒りへと変わっているように見受けられる。

しかし、客観的に見て、大陸とのビジネスを展開する上で寧ろ台湾にとって有利な政策だし、台湾成長の良い道筋だと感じる。一国二制度の方針にも反していない。

一連の運動は、日本で農協が農産物貿易自由化に反対するのと似ているように思われる。少し違うのは、台湾では学生が中心になっていること。

若者が自由競争を恐れるのは情けないことだ。

また、普段はセキュリティが厳しい立法院に、沢山の学生が簡単に入りこんで好き勝手にふるまっていた点、かなり不自然であり、裏に何かあるのではと勘ぐってしまう。

「民主主義を守れ!」などと言うと聞こえはいいが、要は「既得権益を守れ!」ということだ。若者がわざわざ時間を割いて主張するには、いかにも後ろ向き且つ非建設的な議論である。

しかも、民主主義の原則に則って選挙で選んだ総統を、暴力によって打ち負かして主張を通そうとしていることは、それ自体が民主主義に反する行動であり、自己矛盾が生じている。

僕はたいした力もない、家も車も自転車すらも持たない、しがないいちサラリーマンでしかないが、一度は台湾ユース代表のキャプテンとして国の名誉のためにピッチで戦った身として、少し発言をさせてもらえるなら、「デモをする暇があるなら、仕事や勉強を頑張るなど、明日の飯を食えるように自分と戦うべきではないか」ということだ。

そして、一連の騒動が、日本の方にどう見えているか分からないが、「民主主義」などという言葉に踊らされて煽るようなことだけはやめて頂きたい。これは台湾の問題であり、日本の問題でも、中国の問題でもない。台湾の若者が本気で良い国をつくろうとするなら、起こらない筈の騒動だ。

真実は言葉とは別のところにあると感じてしまう。

スポンサーサイト
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。