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アンネ・フランクの家 
オランダのアムステルダムにある、アンネ・フランクの家(Anne Frankhuis)
を見学してきた。小学生の時に「アンネの日記」を読んで受けた衝撃は今も
残像のように脳裏に焼きついているが、実際に家を見て、部屋に入ってみて、
想像以上の暗さと息が詰まるような狭い空間に、一層胸が苦しくなった。

人権というものについて再び考えさせられた。

ここは、アンネ・フランクの一家など8人が1942年から約2年間、ナチスの
迫害から逃れるため隠れ家として住んでいた場所だ。現在では、博物館も
併設されている。

「なぜ私たちがユダヤ人であるというだけで…」というアンネの言葉が、
繰り返し出てきた。

モンテッソーリ・スクールに学び、10代前半であれだけの文章を残した
アンネ。彼女の作家になる夢を奪う権利が、誰にあるのか。
生きる権利を奪う権利が誰にあるのか。

ただ、注意しなければならないのは、「正否の判断基準」は、
どうしても主観・時代を反映したものになってしまうということ。

僕が感じた思いも、独善的なものかもしれない。
即座に答えに辿り着こうとするのは危険だ。

我々が日々感じている「正否の基準」は、一部の人のみが正しいと信じるもの
なのかもしれないし、時代が変われば否定されるべきものになっている
かもしれない。

我々が相当に自由な生活を送っている現状は、過去の多くの方々の凄惨な
犠牲の上に成り立っている。

我々は、歴史を知り、価値観の違う人間同士においてもお互いに人権を
保てるよう、柔軟な頭と大きな気持ちを持って、充分に議論する用意を持つ
ことが必要だと思う。

Anne
真ん中がアンネ・フランクの家。下の階は、お父さんが経営するジャム会社
のオフィス兼工場で、屋根裏のような隠し部屋で、フランク一家はじめ8名は、
他の社員に気づかれないよう息を潜めて暮らしていた。
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