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仕事 
以下の南米選手権に関する記事をネット上で見て、驚いた。

『小倉会長は「開催国が交渉してくれるなんて、あり得ない」と感動。』
なんて、本気だろうか。それとも、報道の誤りだろうか。あるいは、
アルゼンチン協会との間で、元々こういうシナリオの申し合わせでも
あったのだろうか。

南米選手権に出場できるかもしれない事実自体は喜ばしいが、その事実に
喜ぶばかりで、根っこに潜む問題点に蓋をしてしまっていては、
日本サッカー界の長期的成長に不安が生じる。

この記事には、2つ、理解に苦しむポイントがある。

1:地震の影響
前回不参加の判断が下された際の報道で、「地震の影響」と出ていて、
「それは仕方がないな。南米選手権への参加は日本にとって貴重な経験
になるので、大変残念だけど、震災でそろどころではない方が沢山いるし、
日本サッカー協会は、南米選手権に出るために必要な時間・金銭的コストを、
復興に振り向けるんだな」と理解した。

今回、以下の記事に書かれている「超異例の措置」で、その部分に
何か変化があったか?答えは当然Noだ。

「海外組が出られるなら出場する」というのであれば、地震の話はどこへ
いったのか。元々、復興のために誰が何をするつもりだったのか。
猜疑心が募る。

2.交渉力
今回何が変わったかというと、日本代表に海外組が入れるように、
FIFAが内規を変えようとしている、ということだろう。

そして、当該変更を交渉しているのは、何故か日本サッカー協会ではなく、
アルゼンチンサッカー協会。

会長は、モノをつくっているわけでもなければ、分析屋でもない。その
仕事はトップマネジメント及び外部交渉だろう。そして、今回南米に
いらっしゃっているところを見ると、少なくとも今は、彼の最大の仕事は、
トップ外交と推察される。日本サッカー協会のトップ外交マンが、交渉の
部分で力を発揮するどころか、自分で交渉を試みることもせず、第三者が
ちょっと交渉したらOKになってしまったなんて、焦りはないのだろうか。

理解できない。

アルゼンチンサッカー協会の会長はFIFA副会長でもあるので、彼に政治力
があるのは事実だろうが、それなら、この方に日本サッカー協会から
早めにお願いを出すべきだった。

「我々には交渉力がありません。なので交渉する気もありません」と
開き直り、仕事をサボっていたようにも見える。

もし僕がこれまでの職場でこのようなことをしたら、すぐに退職を
勧められるだろう。もっと向いている仕事を見つけた方が、会社の
ためになるし、僕のためにもなる。人間誰しも、向いていることがある。

日本サッカー協会のトップマネジメントのリストを見ると、元サッカー
選手か、サッカーと関係の深い企業の元社員で構成されている。

意図的なものか、優秀な人材を集めたら結果的にこうなったのか、経緯
は分からないが、「ビジネスをビジネスとして成功させるために、ちょっと
でも油断したらクビになるという危機感の中で日々戦ってきた元ビジネス
パーソン」をトップマネジメントに据えるべきだ。
サッカーを知っている必要はないと思う。

更にいうと、日本サッカー協会は公益法人として大きな税優遇を受けて成立
している。即ち、間接的な国民の負担を前提に成り立っていると言っていい。
従って、民間企業以上に責任感を持って仕事にあたるべきだ。

批判的なことは言いたくないのだが、あまりにも酷いと感じたし、こういった
無責任なことが、子どもたちに夢を与え目標を与える「サッカー界」の
トップレベルでまかりとおると、日本経済の長期的成長に向けた悪影響も
大きいと感じ、あえて書かせて頂いた。

***************************************************************
日本代表が超異例の措置を受け、7月の南米選手権(アルゼンチン)に
参加する可能性が高まった。

グロンドーナ・アルゼンチン協会会長が欧州に所属する日本代表選手の
招集を完全保証することを明言しあらためて参加を要請した。Jクラブ所属
選手の招集については今後の調整次第だが、出場に向けて前進した。

東日本大震災で苦しむ日本に前代未聞の措置が設けられた。小倉会長は
4日にパラグアイの南米連盟を訪れ南米選手権出場辞退を申し入れ了承
された。しかし5日に開催国アルゼンチンを訪れたところ、グロンドーナ
会長から撤回を求められた。

招待参加の日本協会に選手招集の拘束力はない。しかしグロンドーナ会長は
日本協会に拘束力を与えるため、FIFAに対し内規の変更を要望。FIFA
のブラッター会長からも前向きな返答が届いたという。小倉会長は「開催国が
交渉してくれるなんて、あり得ない」と感動。すぐに東京から欧州の
2部リーグ以上でプレーする14カ国28選手のリストを取り寄せ南米連盟に
提出した。
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