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勝利への執念 
今年の全国高校サッカー選手権大会、桐光学園が3回戦で姿を消した。

我らがFC町田出身者が1~3回戦全てでゴールを決め(町田OBが4人
出場)、例年以上の強さを発揮してくれたが、PK戦で敗戦となった。
ここまでよく頑張ったし、健闘を称えたい。

ただ、日本vs北朝鮮戦の後にも似たようなことを書いたが、どうしても
リマインドしておきたいことがある。それは、勝利への執念だ。

後半残り5分くらいのところで、それは起きた。

3-2で桐光リード。相手のフリーキックの時に、桐光の選手が相手選手に
うしろからとび蹴りを食らわされた。相手選手は、早く試合を始めたくて、
ボールの近くをウロウロしていた桐光の選手が邪魔になり、苛立ったのだろう。
そういったラフプレー自体はよくあることだし、イングランドの草サッカー
では普通にそういった暴力プレーがあるので、全然驚きはしない。
(勿論、非常に悪質なプレーであり、そういった選手がいてはいけないと
思うが…。)

僕が指摘したいのは、蹴られた桐光の選手の対応だ。彼は、アピールもそこそこ
にすぐその場から歩み去った。そして、レッドカードが妥当とも思われた相手
には、イエローカードが提示されるに留まった。そして、その直後、桐光は
同点ゴールを決められてしまった。

同点ゴール自体は相手がうまかったので仕方ないのだが、勝負にこだわる
なら、あのファールの場面は、時間帯&点差&試合の流れを考えると、
もっと痛がって、
(1)時間を稼いで流れを断ち切るべき(これ以上正当な時間稼ぎはない)
(2)審判が相手にレッドカードが出しやすくなるようにすべき
であったと思う。

あの場面でレッドカードが出ていた場合、直後の同点ゴールが決まった
可能性は大幅に減っただろう。

一つの試合の勝敗は、チームに関わる全ての人々の将来を左右しかねない。
最後の大会、更に全国大会ともなれば、尚更だ。

僕も、代表にたどりつくまでの過程で、「あの練習試合で勝っていなかったら
ヤバかったかも」「あのパスをミスっていたら代表になれなかったかも」と
思う場面が沢山ある。傍から見ればつまらない場面だったかもしれないが、
その一つ一つが大きな目標へのマイルストーンになる可能性をはらんでいる。
どんなに小さな試合でも「負けていい」と思ったことはないし、勝つために
出来る全てのことをする覚悟を持ってやってきた。もっと言えば、覚悟が
ないのなら、試合に出られないメンバーにあまりにも申し訳ない。
彼らに試合出場を譲るべきと思う。

繰り返しになるが、僕が監督になったら、「自由」と「勝利」を両立する
チームをつくりたい。自由には常に責任が伴う。マイクロマネージしない
かわりに、緩慢なプレーをしてしまった選手には責任をとってもらう。
その一つ一つの積み重ねが、タフで強い選手を育て、強靭な組織をつくる
と思う。

ただ、「責任をとる」といっても、具体的なアクションは、「みんなに謝る」
とか、「同じ失敗をしないようしっかり反省する」といったものだと考えて
いる。人は誰でも失敗するし、負けることがある。

負けることは恥じゃない。恥なのは、負けて立ち上がらないことだ。

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