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MBA初日! 
ついにMBAプログラムがスタートした。

初日というのはいつも特に晴れ晴れとした気分になる。(それ以外の日は
どんよりしているというわけではないが。)

今年のLBSは約80人×5クラスに分けられ、クラスごとにCore classの
授業を受けることになる。更にその中でも6~7名ごとのStudy Groupに
分かれて、グループアサインメントに取り組むことになる。

僕が振り分けられたStudy Groupのメンバーも今日発表になり、
スコットランド、フランス、イタリア、インド、ブラジル、日本/台湾という
多様性に富んだ6名のチームになった。今後どんな議論が展開されるのか、
とても楽しみだ。

今日は各クラスの簡単な面通し、学年写真の撮影、Deanを始めとした
複数のスピーカーによるプレゼンテーション、Class Dinnerなどが
あり、8時半くらいに始まって、終わったのは22時近かった。

ちゃんと話せたのは20名強だったと思うが、みんなとてもフレンドリーで、
すぐに打ち解けることができた。

プレゼンの中で個人的に特に興味深かったのは、アテネと北京の
オリンピックで連続してメダルを獲得した、英国代表のオリンピック選手
(種目はSailing)Nick Rogersのプレゼンだった。プレゼンテーマは
「Team Work」だったのだが、Team workについては至極一般的な話に
終始していた一方で、彼の「目標の立て方」に係る姿勢が面白かった。

紛れもなくトップアスリートである彼から、「あまり高い期待を自分に
かけるのは良くない。目標は充分達成可能なものにすべき。」という
若干消極的ともとれる話が出たので、「投資家サッカー選手」としては、
どうしても真意を確認したく、質問を投げかけた。「初日に張り切って
いる人」みたいな感じにはなりたくないなあと思いながらも、ここは
譲れなかった。

「個人的には、自分をストレッチして高い目標を設定し自分の殻を破る
ことには一定の意味があると思うが、目標を現実的に保つこととの
バランスについてどう考えているか?」

彼の回答は、「不可能な目標を可能だと信じ込んでチャレンジするのは、
失敗したときのリスクが相当大きいと思っている。自分の普段の実力すら
発揮できなくなる虞もある。現実的な目標に到達し、充分に自分が満足
できればそれでいい。」というものだった。背景には、彼の知る別の
オリンピック選手が、銅メダルをとったのに「金を獲れたはず」と自分を
責め、その後3年間競技から離れてしまったという事態を目の当たりに
したことがあったそうだ。

個人的には、小学校の頃から、周りから「そんなの無理に決まっている」
と言われながら、「僕は台湾代表になる」と公言し続け、信じて走り
続けて台湾代表のキャプテンになり、本当に国際大会に出て、当初の目標
以上の勝利まで経験できたことから、「夢は必ず叶う」と明言している。
慶應藤沢高校サッカー部のコーチとして練習に参加するたびに、
「信じれば夢は必ず叶う。全国大会に行こう。」と言い続けてきた。
それが100%正しいと信じてきた。

だが、僕がサッカーをしていたのはU-19のユース代表まで。その後プロに
なった友人の姿は、ただの応援者として外野から見ている立場でしかない。
自分の経験は必ずしもプロの世界で通用しないナイーブなものなのかも
しれないと、少し考えさせられた。

勿論、これからも、99%はこれまでと同じように「夢は叶う」と信じ、
伝え続けるつもりだが、常に心のどこかで1%「何らかの理由で叶わな
かった時、壁にぶつかった時に、この選手が傷つかないように。次の
ステージに向かえるように。」と考える懐の深さ、そして、入り口で
そういった難しいことを伝えるなら、最後まで見届けてフォローする
責任感が必要だなと思った。

夢を信じるのは、絶対にポジティブなこと。途中で挫折があった時に
折れない心が大事で、そこまでサポートできて初めて「コーチング」
が完成するのかな、と。

名門・徳島県立鳴門高校サッカー部の監督の言葉を思い出した。
「負けるのは恥じゃない。恥なのは負けた後立ち上がらないこと。」
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