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ユーロ2012 
ユーロ2012という大会をやっているのをご存知の方も多いと思うが、イギリスでも
かなりの盛り上がりを見せている。日本にいた時は時差が大きすぎてなかなか
観戦するのが難しかったので、普通の時間に観戦できるのは有難い。

ロシアvsポーランド、イングランドvsフランス、ドイツvsオランダなど、難しい
歴史的背景を持つ国同士がぶつかり合う状況では、スポーツとはまた別の、異様な
緊張感も漂う。欧州域内に限定された大会ということで、もしかしたらW杯以上に
帰属意識を刺激するのかもしれない。

そんな中、約2年間の生活でだいぶ地元意識も出てきたイングランドを当然応援
しているのだが、サッカーとして面白いなと思うのは、やはりフランスである。
1年半くらい前にウェンブリースタジアムでフランスvsイングランドの親善試合
を見て、激しく心を揺さぶられてしまったフランスのサッカーは、今大会も
健在だ。昨日は地元ファンの大声援を受けるウクライナに対して、相変わらず
心憎いまでに華麗なパスサッカーを見せてくれた。特段大きな声で叫んで
しまったのが、ペナルティエリア内で回しまくった挙句にディフェンスライン
まで戻し、中盤の位置からロングシュートを打った場面だ。(ポストを叩いて
ゴールにはならなかったが。)

普通のチームであれば、ペナルティエリア内ではシュートを強く意識(僕は
FWということもあって、もうゴールしか見ていない)し、ドリブルもパスも、
次のタイミングでシュートを打つための布石だ。だがフランスは、
ペナルティエリア内でもまだスペースを探し、どんどんサポートに入って
パスを回し続ける。相手はシュートのタイミングで全力で何度も体を投げ出そう
とするので、目が回りそうなほど翻弄される。そんな中、シュートを打ったら
50%以上の確率で入りそうな状況が何回もあったのに、後ろまで戻した。
相手が低い位置に密集していたので、フリーでロングシュートを打てたのだ。
このロングシュートの方が、PA内のシュートより、ゴール確率の方が高かった
という判断だろう。更に、PA内であれだけパスを回していた連中が、直後に
ロングシュートを打ってくるというイメージはすごく非直観的であるため、
一瞬プレッシャーも遅くなり、中盤の選手がドフリーでシュートを打つための
布石となった。

クラシックミュージックが聞こえてきそうな芸術的パス回しをベースに、
状況に応じて一発でスルーパスも狙うし、ドリブルもあるし、ロングシュート
もある。これ以上楽しいサッカーがあるだろうか。(守る方からしたら、
本当にキツイだろう。僕がまだ現役の頃、全国準優勝した直後の桐光学園
と試合をした時に、勿論ここまでではないが、少し似たような感覚を持った。
その試合では右サイドハーフをやっていたのだが、1対1を組めた=とれる
と思ったらワンツーで崩そうとし、ワンツーの壁となる選手も見ながら
ちょっと中に絞るとスピードのあるドリブルで仕掛けてくる。僕の態勢に
応じて、その2つを高い精度でやられるだけで、相当体力的にキツかった。)
そしてフランスには、リーグ・アンに象徴される激しいディフェンスもある。
ちょっとファールがちなのがリスキーだとは思うが、相手に怪我をさせる
ほどではないので、そのくらいの激しさはあって良いと思う。
更に、相手が決死の覚悟でガンガンプレッシャーにきて、態勢が苦しく
なっても、天才・ナスリに預ければなんとかしてくれる。ナスリの
トラップの精度、ボールを置く位置の感覚は、世界一じゃないかと僕は
思っている。

個人的には、ドイツよりスペインより、フランスが優勝候補のように思って
いるのだが、皆さんはどこを予想されているだろうか?
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よくできた動画

AFC Asian Cup 2011 日本代表 Samurai Blue " Change "
http://youtube.com/watch?v=gDoB3Gtcr-k
 
 

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