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多様性の中でのコミュニケーションスキル 
今朝、Global Leadership Development Programというコア授業のプログラムの
一つとして、"Writing with Impact"のセッションが行われた。

MBA Program Officeによれば、以前はなかったセッションだそうで、
リクルーターから「MBA卒業生の文章力が必ずしも必要レベルに到達して
いない」とのフィードバックを受けて、最近設置されたとのこと。

いつものGroup Workは6~7人一組で行われるが、このセッションは4人一組で、
よりインテンシブに行われた。

内容としては、社会人になりたての頃に読んだBarbara Mintoの"The Minto
Pyramid Principle"の延長のようなもので、実習を交えてTutorのフィード
バックを受けながら、「文章の書き方」について学ぶものだった。

内容として特段目新しいものはなかったのだが、議論自体がなかなか意義の
あるものだったと感じている。個人的には、文章の書き方や良し悪しの判断
は、一定のレベルさえ超えれば、あとは「趣味」や「経験」の領域になると
思う。グループで「あなたの文章のここがいい/ここが良くない」と議論
できたこと自体にどちらかというと意義があった。

Peer-to-Peerで「趣味」や「経験」で判断結果が左右される領域に進入して
議論を戦わせると、往々にしてEmotionalになる人が出てくるものだが、
まさにそんな感じで、ある人は自分の考えが絶対に正しいと意見を曲げずに、
コンセンサスをとらずに議論を前に進めようとしてしまったり、フィードバック
に対しあからさまに「そんなわけないだろ?」という顔をしたり…。
もちろん、これは個々人の成熟度にもよるわけだが、そういった状況に
陥った人を説得できるようになれば、それはAdvanced Communication
skillsと呼べるものだと思う。

今日の僕のグループには、ドイツ・スペイン・中国からの人がいたが、言葉や
文化が違っても、「言葉や文化が違うからね…。」を最終結論にしてしまわず、
そういった多様性に富んだグループが同じ目標に邁進する上での適切な
コミュニケーションを今後とも訓練していきたい。

僕がこれまでの約7年間の社会人生活の中で、コミュニケーションを円滑に
するためにいつも意識している2点は、

・年齢やポジションに関わらず、尊敬の念・気遣いをハッキリと見せること
・誰もが認めるような成功実績をまず達成しておくこと

というものだ。
そうすれば、ほぼ全ての人が、少なくとも耳を傾ける用意をしてくれる。

例えば、僕が尊敬するサッカーの中田英寿氏(彼に関する本や雑誌はいつも
買って読んでいた)は、ワールドカップのドイツ大会でコミュニケーション
に失敗したと僕は勝手に考えているが、上記の1点目をおろそかにしすぎた
からだと思う。

ただ、MBAは会社ではないので、僕が過去に仕事でやってきたことについて、
relevantだと感じる人と全くそうでない人がいるし、そもそも僕が何をして
きたかなど、殆ど説明していない。

他の人の意見を常に聞き受容しながらも、「多様性に富んだグループの中で、
自分が信じる方向に議論を導く」という訓練を、日々のグループワークから
臆せず積極的に行っていきたいわけだが、その上で、上記の2点に加え、

・相手と自分との違いを理解した上で、短期的な摩擦を承知の上でうまく
ぶつかりにいく覚悟と巧妙さ

が他の人に比べて僕は足りていないと思うので、意識しながらやっていきたい。

GLDP
今日のセッションでのホワイトボードの様子
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