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ディベート 
Business Ethicsの最後の授業で、試合形式のディベートが行われた。

試合形式でのディベートは、高校3年生の時に、早稲田高等学院の
文化祭で行われた、ディベート早慶戦以来だ。あの時は、早稲田の
ディベート部から我らが慶應義塾湘南藤沢高等部あてに試合が申し
込まれ、担当の先生も任命され、特別チームが結成された。

昼休みに突然教員室に集められ、チームへの召集を通知された。

「xx君、教員室まで来てください。」と呼び出された時には、
友人から「おいおい、何したんだ。」「退学だ、退学!」と
心無い野次を飛ばされたものだ。

ともあれ、生徒会長・副会長、新聞部キャプテン、書道部
キャプテン、サッカー部キャプテンという異色のチームが
結成された。

このチームが、異常なまでの化学反応を起こした。それぞれが
自らの強みを持ち寄り、互いに敬意を示しながら、日々激論を
交わした。

新聞部キャプテンのK君の活躍が特に目覚しかった。その後
司法試験に合格し、現在は弁護士をしている彼だが、普段は
おとなしいのに、あの時は往年のドゥンガ(元ジュビロ磐田)の
ようであった。自軍のロジック固めに加え、相手がとりうる
反論要素、反駁要素を徹底的に洗い出し、事前に対抗策を練り上げた。
そして当日は、「そのポイントを突いて頂くのを待っていました」
といわんばかりの余裕を見せて、我々は圧勝した。

また、それぞれが自分の特徴を現すコスチュームを着たり、音楽つきで
新日本プロレスの入場を真似たり、パフォーマンス要素も漏らさず
取り入れ、とても楽しい思い出になった。担当してくれた先生も、
この勝利を手土産に、ハーバードの大学院に合格し、留学された。
この戦いに絡んだ全員が、最高の思い出と誇りを手にした。

今回、海を渡り、イギリスでディベートの果し合いに直面し、
僕はこの日手にした急造慶應SFCディベート部の誇りを汚す
わけにはいかない、そんな決意に満ちていた。

最も頭のキレを問われる反駁は今回存在せず、「主張→観客との
質疑応答→反論」という短縮版であった。

僕は、主張のスピーチをさせてもらった。

日本では「ちょっとやりすぎじゃない?」と言われそうなのであまり
できないが、ここは海外なので、思う存分、演技っぽくスピーチ
させてもらった。映画の撮影のつもりで。

まず前壇に立ち、手を広げて全員が静かになるのを待った。
次に、後ろの隅の席まで通るように大きな声で観客に質問を
投げかける形式で始め、刑事ドラマのデカのようにゆっくりと
左右に歩きながら一人ひとりに語りかけるように話した。

その後、チームメイトによる素晴らしい質疑応答、反論が
展開され、見事、約9対1の大差で勝利を手にした。

試合の後、多数のクラスメイトが、「良いスピーチだった」と
言いに席まで来てくれた。

この勝利は、急造SFCディベート部の同志たちに捧げたい。

そして、勝利チームへの賞品として、フェアトレードチョコレ-ト
1年分(ゆっくり食べれば。)が贈呈された。

Debate
今日の我らがディベートチームのメンバー。みんなしゃべりたかった
だろうに、オープニングスピーチを快くやらせてくれて、そして、
それなりに応えることもできて、本当に嬉しかった。
ありがとうみんな。そしておやすみなさい。
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