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松岡決勝ゴールと僕 
今年慶應義塾大学体育会ソッカー部の副将に出世した後輩の松岡君が
今日関東大学リーグ戦で見事決勝ゴールを決め、チームを1-0の勝利に
導いた。素晴らしい。

僕はというと、今日フットサルをしたのだが、先週以上に動けず、
家に帰った瞬間、妻に「大丈夫?」と言われてしまった。大丈夫
なのだが、ただ疲れたのだ。最近顕著に疲れる。今日も開始直後は
ドリブルにキレがあり、抜いていってゴールということができた
のだが、開始10分で体力が底をつき、あとはウロウロするだけに
なってしまった。無理をすると次の日が大変になったりするので無理を
しないように注意しているということもあるが、あまりにも走れない。
いや、走れないだけでなく、疲れてしまって、イメージ通りの
ボールタッチができなくなってしまうのだ。軸足はブレるし、
ステップも踏めないので、ちょっとしたタッチがズレる。これからは
徐々に後輩の応援が中心になっていくのかもしれない、と空を見上げ
ながら思った午後。

下の写真は、懐かしの慶應義塾湘南藤沢中・高等部。先日一時帰国した
際に松岡と一緒に練習参加した時に撮影した。中学・高校の頃は僕も
走れたのだ。それだけは、未来の自分の子どもたちに伝えたい。
お父さんは昔は走れたんだ!!持久走では高校3年間学年1位をとり続けた。
陸上部より速かった。鬼のように走れたので、FC町田でも「お前はライン際
をダッシュで何往復できるかに期待している」と言って1年生から試合に
出してもらっていた。ここまで書いて、自分が昔漫画で読んだ、
「俺が若い頃はな…」と昔話ばかりするおじさんのキャラクターを
思い出した。もう僕はダメだ。
SFC high 1
 
 
ゴールドマン・サックス 
ゴールドマン・サックスに関して色々な報道がされているが、5年間働いた
元社員として言いたい。辞めた今だからこそ、客観的な立場から意見を
言えると思うからだ。ゴールドマンは素晴らしい会社だ。そして、そこで
働いている人々についても、今でも心から尊敬している。

対お客さんはもちろんのこと、対社員にもとても温かいのがGSだ。
僕は辞めてもう4年近く経つが、今でも当時の上司や同僚の皆さんと
連絡を取り合っているし、日本に帰れば食事に連れて行って下さったり、
集まりに呼んで下さったりする。以前友人から「外資はドライなんでしょ?」
と言われたことがあるが、「全くドライじゃない。辞めた後もずっと家族の
ように思っている。」と答えたことがある。外からのイメージと、中にいて
感じる空気に大きなギャップがあるように思う。
自分の結婚式のスピーチもGS時代の上司の方にお願いしたし、披露宴には
ベインキャピタル時代の同僚の方々とともにGSの仲間にも多数参加して頂いた。

ベインキャピタルもGSも、優秀な人たちが集まっている分、たしかに競争は
厳しいし、大変な時期もあった。だが、それらは健全な大変さだったし、
何より大きく自分自身が成長させてもらえたと思う。

頭の良い人たちの集団なので、日々お客さんのために仕事をし、長期的な
顧客価値を創出しないとお客さんが離れていってしまうことなど、百も承知だ。
更に、GSはプロを相手としてビジネスをしているため、お客さんもプロなので、
GSが嘘をついたり騙そうとしようものなら、早い段階で伝わり、信頼を失う。
お客さんのために価値を生み出すことが、お客さんのためにも自分のため
にもなるのだ。GSが「お客さんを食い物にする」というような行動を
していたら、とっくに破綻しているし、今のようなレピュテーション、
ブランドを構築することはなかった筈だ。

読売ジャイアンツ、NYヤンキース、レアルマドリード、マイクロソフト…
華々しい功績を残すと、誰かがどこかで批判をし、それが雪だるま式に
大きくなっていったりする。正直、軽々しく批判をする人は「よく分かって
いない」と感じてしまう。どんな組織にも問題や間違いはあり、自己批判
しながら建設的に物事を刷新していくことが必要だ。しかし、それは巷で
よく行われているような批判とは違う。本質を見てほしい。そこには、
お客さんへのコミットメント、強いチームワーク、クオリティへの
こだわり、そして価値を生み出そうとする強い意志がある。
 
 
3月13日 
今日3月13日は、大変尊敬する先輩の命日だ。

ケンジントンにある教会にお祈りに行ってきた。小学校のとき、
なぜか毎週自分ひとりで教会に通っていたので、お祈りの仕方等
は分かっていた。

頭脳明晰、スポーツ万能、容姿端麗、そして男気溢れる、「こんな
人がホントにいるんだな・・・」と驚かされる、素晴らしい先輩だった。
いつも一緒に仕事をして、プライベートでも一緒に過ごして、社会人に
なってから、家族よりも先輩と過ごした時間が長かったように思う。
僕の短所も数少ない長所も分かってくれて、いつも応援してくれた。
僕がロンドンビジネススクールに入ったのも、先輩からお勧めを
受けたからだった。推薦状も書いて下さった。

あれから一年が経ち、先輩の分まで頑張っていこうと決めて、
自分はどれだけ成長できたか振り返ると、ひとつは、イギリスの
投資ファンドでの仕事を獲得し、新たな道を開拓することができた。
これにあたっては、夏の3ヵ月半のインターンの間、経営陣への
プレゼンの度に先輩を思い出して、強い気持ちをもらえた。
僕の入るファンドは「Contrarian」といって、個々人が強い哲学
と意見を持ち、チームワークではなく個々人の輝きでお金を稼ぐ
というスタイルなので、体育会上がりの自分にはフィットがなさそうな
フィールドだったが、いつも自分の信じる道を力強く進まれていた
先輩を思い出し、新境地を開拓できたように感じていた。

これからの1年は、いよいよ新たな戦いが始まる。

先輩の分まで結果を出し、天国で「よくやってるね」と思ってもらえる
よう頑張りたい。

kchurch
 
 
日能研 
今日は、中学受験の天王山と言われる2/1~2/3のうちの、一日目だ。

電車の中でも、受験生と思われるお子さんと親御さんのペアを多く見かけた。

僕は小学校の頃、日能研に通っていた。
日能研という塾のノウハウは、今思い返しても、本当にすごいと思う。
合格実績等が素晴らしいのは当然なのだが、更にすごいのが、生徒がみんな
楽しんで勉強していることである。僕は勉強嫌いなので、後にも先にも、
あんなに勉強が楽しかったことはない。
当時、学校の勉強は嫌いという友人も、日能研での勉強は楽しい、とみんな
言っていた。「みんな」と言うと大袈裟に聞こえると思うが、本当にみんな
だったのだ。日能研では学力別にクラス分けがされており、僕のときは
7クラスあったが、一番上から一番下のクラスまで、みんなが充実した顔で
楽しく通っていた。仲も良かった。

小学校の先生から「子どもの時からそんな競争に晒すのは良くない」という
ような、塾に対する批判めいたことを言われたことがあり、「塾は楽しいです」
と反論したのを覚えている。「子どもの俺たちが楽しんでるのに、一体何を
勝手に言ってるんだ。」と思っていた。その背景には、日能研のノウハウが
あったものと思う。厳しい競争環境を醸成しつつ、同時に絶妙なフォロー
システムを持っていたのだと思う。僕もそうだが、競争がないと頑張れない
人は多いと思う。一方、良いフォローシステムのない冷徹な競争は、
脱落者を生んでしまうため、弊害があるのだと思う。

僕自身、一応一番上のクラスから始めさせて頂いたのだが、4年生の時
全く復習せずにただただ授業とテストを受けていたところ、偏差値が
49まで落ち、一時、下から3クラス目まで5段階も落ちていった経験を
持つ。塾には自分から通い始めたため、親から「お金が勿体無いから、
勉強しないなら辞めてもらっていい?」と言われ、慌てて勉強を始めた。
日能研が好きだったので、辞めたくなかったのだ。

そしてこの成績乱高下のおかげで、各クラスそれぞれの雰囲気の違いや、
クラスごとの指導方法の違いにも触れることができた。日能研の先生たち
は、それぞれのクラスに応じたモチベーションの高め方を知っており、
僕はどのクラスにいるときも毎日楽しんで塾に行っていた。それぞれの
クラスで、「このクラスが好きだ」と思っていたのを覚えている。
メンバーは入れ替わるのに、あの一体感というか、帰属意識みたいなもの
はなんだったのだろうか。

偏差値49だった僕も、日能研のおかげでその後上昇気流に乗ることができ、
最高で79までアップした。たまに巷で「偏差値20アップ!」みたいな広告
を見ると、あのときの僕の急降下具合は広告効果が見込めるくらい
ハンパじゃなかったんだなと気づかされる。

仕事でも頭の回転が遅いときが多々あるが、「偏差値49なんだから頑張
らなきゃ」と思って、地道に泥臭く戦うことができているような気もする。

そんなこともあるので、いま小学生の皆さんは、仮に今日うまくいかなかった
気がするようなことがあったとしても、最後まで諦めず戦って頂きたい。

頑張れ受験生!

Nichinouken
たまたま日能研の壮行会に出くわした。とても懐かしい風景だった。
「頑張れー!」と声をかけたが、みんな塾最後の日で記念撮影などに
忙しく、誰の耳にも届かなかった。
 
 
ロムニー氏を応援 
ベインキャピタルの創設者で今回大統領就任を目指すロムニー氏に
対し、彼の在職中に投資先企業でリストラを行ったとして批判が
出ている。

ベインキャピタルが株主に就任しなければ失職しなくて済んだ
ということか?何故そう思うのか?

誤解を恐れずに言うと、LBOという手法自体には僕自身も若干の
懸念を抱く部分はある。

ただ、投資業界に7年いて、自分自身が投資を行ってきたし、
色々なファンドの人とも話したし、ベインキャピタル内部から
その手法を直接体験もした人間としては、ベインキャピタルほど
投資先企業のビジネスを一生懸命伸ばそうとするファンドはない
と認識している。

ベインキャピタルというファンドのValue proposition自体が、
コンサルティングアプローチの投資であり、そういうメンタリティ
で全ての投資にあたっている。別の会社で長く投資を行っていた
僕は、時に考えが衝突することもあったくらい、その手法は
徹底している。

ロムニー氏が今回のような内容で批判され、前職とはあまり関係
のないところで志を閉ざされなければならないとしたら、
プライベート・エクイティ投資という機能そのものがあたかも
悪であるかのような印象を社会全体に与えかねない。

プライベート・エクイティファンドは間違いなくプラスの価値を
生んでいる。徹底したフィロソフィーを持つベインキャピタルは
特にそうだ。

ロムニー氏を応援する者として多少バイアスがかかっているとは
思うが、不当な理由で彼の志が邪魔されないよう願う。

 

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